車社会アメリカにおいて、駐車場探しはGoogle も解決に取り組む悩みの種です。Googleのアイデアは人力でなんとかしようというものですが、もっとスマートに解決しようと試みているのが、 サンフランシスコ市営交通局(SFMTA)が運営する実証プロジェクト SFpark。従来のパーキングメーターにない機能をみっつ備えています。
ひとつめは、現金のほかにクレジットカード、デビットカードが使えること。利用時間をあらかじめ延長しておくこともできます。とはいえ、これだけでは新型 を名乗るほどではありません。面白いのはふたつめ、空き場所の数に応じて価格が変動するという点です。駐車場ごとにセンサーを備えているため、空き場所が 増えれば安く、少なければ高く値段を変えることができます。一時間の利用料金は最低で0.25ドル、最高で6ドル。野球の試合があるときなどはそれ以上の 価格にもなるということですので、なかなかのスマートぶりです。
最後に、利用者にとってありがたいのは、空き状況がウェブやメールでリアルタイムに確認できる点。センサー情報を内部で利用するだけではなく、外部にも公 開して一石二鳥というわけです。米政府も支援するSFparkプロジェクトは、今夏から2年間の実証を行う計画。2万5000あるパーキングメーターのう ち8000が本システムに置き換えられるほか、市が管理する駐車場のうち15箇所(1万2250スペース)にも導入の予定です。
